SIMのリシャフト、ディアマナTB60X

先日のSIMのリシャフト
先日ご来店いただいたM様、ドライバーがばらつくとのご相談でした。
使用しているのはSIM9.0°シャフトは純正TM50のS 45.75インチ D2.3 307.8g 246CPM
ヘッドスピードも45~6くらいはあり、純正ではアンダースペック
当店ではフィッテイングの際フライトスコープでスイングタイプの確認をします。
インサイドアウトかアウトサイドインか?
アタックアングル、ローポイントなどを確認します。

 

ただあれが飛んだ、曲がらない、だけの結果だけの判断ではなく、スイングタイプが分かればどういう状態でインパクトをむかえれば飛ぶか?を理解します。
またミスショットも判断材料としては重要です。
スイングタイプが分かれば、起こりやすいミスがわかります、ミスショットがどういう状態でインパクトをむかえているか?も理解します。
全部100%ナイスショットなんてありえません、いかにミスを軽減できるかも考えるべきです。
ミスを軽減するためにはヘッド、シャフトはどうすべきかも考えていきます。

これらのクラフトマン、フィッターとして意見もお伝えしながらいろいろ打っていただきます。
あとは本人の打ってみてのフィーリングも重要です。
クラフトマン、フィッターとしての意見と本人の感想を合わせてどうするかを考えていきます。

いろいろ試打して選んだシャフトはディアマナTB60X
グリップはツアーベルベットラバー360
スペックは45.25インチ D2.8 316.0g 275CPM リアルロフト9.8° フェースアングル-2.5°


左が純正シャフト、右がTB60Xの打点です、柔らかすぎるシャフトはトゥダウンが多く打点がばらつきます。
芯でとらえるのがとても重要です。

M様はドロー系のスイング、振りもシャープ ただアッパーに振ろうとする傾向があり、そこは意識して改善した方が良いですよとお伝えしました。